2011年06月15日
世界初牡蠣養殖の父!!
山原・サイコウ!のヤンバルーです。
現在、世界中でも養殖牡蠣が時期になると食卓にならびますが、その養殖の技術「垂下式カキ養殖」を考案したのは実は沖縄県大宜味村根路銘出身の宮城新昌さんです。新昌さんは大宜味村の塩屋湾で昭和2年に牡蠣養殖法を考案して沖縄県、宮城県、千葉県と養殖業を営んでいました。そのような事もあり今回、被災した宮城県石巻市と大宜味村はかなり親睦の深い地域となっています。
垂下式牡蠣養殖とは
丸太を組み合わせて筏をつくり浮たるをもって海上に浮かべ、筏に稚貝の付いた貝殻(付着器)をわら縄に通して海中に垂下する方法です。付着器と付着器の間には細い竹の管を通して一定の間隔を取る。夏期に採苗した稚貝を翌年3~4月ころ垂下すると秋には出荷できます。カキは常時海中にありプランクトンを摂取することができるので、以前の地捲式などの養殖法に比べるとはるかに収穫高はよいとされ、世界においても垂下式養殖法は評価がたかいとされています。
また、新昌の口癖は「カキは滋養がある、豆腐のように安く、手軽に食べられるようにしたい。」という事で、この技術は特許は取らずに自由に養殖ができることで世界中に広がったそうです。(石碑は塩屋湾の屋古集落に設置してあります。)
現在、世界中でも養殖牡蠣が時期になると食卓にならびますが、その養殖の技術「垂下式カキ養殖」を考案したのは実は沖縄県大宜味村根路銘出身の宮城新昌さんです。新昌さんは大宜味村の塩屋湾で昭和2年に牡蠣養殖法を考案して沖縄県、宮城県、千葉県と養殖業を営んでいました。そのような事もあり今回、被災した宮城県石巻市と大宜味村はかなり親睦の深い地域となっています。
垂下式牡蠣養殖とは
丸太を組み合わせて筏をつくり浮たるをもって海上に浮かべ、筏に稚貝の付いた貝殻(付着器)をわら縄に通して海中に垂下する方法です。付着器と付着器の間には細い竹の管を通して一定の間隔を取る。夏期に採苗した稚貝を翌年3~4月ころ垂下すると秋には出荷できます。カキは常時海中にありプランクトンを摂取することができるので、以前の地捲式などの養殖法に比べるとはるかに収穫高はよいとされ、世界においても垂下式養殖法は評価がたかいとされています。
また、新昌の口癖は「カキは滋養がある、豆腐のように安く、手軽に食べられるようにしたい。」という事で、この技術は特許は取らずに自由に養殖ができることで世界中に広がったそうです。(石碑は塩屋湾の屋古集落に設置してあります。)
Posted by ヤンバルー at 09:03│Comments(0)
│エコな話
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