国頭村奥は凄いです。

ヤンバルー

2011年11月28日 09:53

山原・サイコウ!のヤンバルーです。

11月20日は国頭村奥でやんばる3村たまて箱講座があり一般の参加者とスタッフで総勢60人くらいで楽しんきました。少し前までは奥は陸の孤島といわれるくらいか寂しい集落でありましたが最近では川の周辺にコテージあり、民宿・資料館なども出来ており外部からの人達をたのしませる内容の物が多くなってきていますので面白いところです。



そんな中でもやんばる3村の人達ももっと奥集落の事を学びましょう!ということで今回のたまて箱講座で奥の見どころのひとつであります猪垣と昔の山の生活を学習することになりました。朝の9時に集合して初めにメインガイドの宮城吉邦さんから挨拶があり奥の猪垣に関しては宮城邦昌さんからの概要の説明がありツアーがスタートしました。





少し車で移動してからの山歩きですが始めに説明を受けたのが昔の生活していた頃に使っていたワーフール(豚トイレ)です。使用方法はこんな感じでおこないますが後ろ向きにするにはワー(豚)がお尻を舐めやすいようにするのが正しい座りからのようです。



しばらく歩きますと猪垣のところに着き邦昌さんの楽しい説明に子供達も釘付けになってしましました。



後半に入りますと邦昌さんが是非見てもらいたい物として言っていたのがノグチケラの団地です。大きなイタジイの木に幾つものノグチケラの巣の跡がありこんな感じでの巣穴は自分も始めてみました。よっぽどこの場所が気に入ったに違いないと思います。

こんな感じに奥の山道を歩きましたが一事で言い表せないくらい魅力ある山であることに間違いないと確信しました。

奥のガイド・スタッフの皆さんへ
楽しい山歩きをさせていただきありがとうございました。他では見ることが出来ない地域資源がたくさんあると感じましたのでこれからもあせらず頑張ってください!

また、ガイドが不足の場合はヘルプに行きますので弁当の準備をおねがいします。
                         ヤンバルーより

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